雨漏りを放置することによる建物への影響とは?

query_builder 2024/05/01
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雨漏りをそのまま放置しておくと、建物に影響が及んでしまうでしょう。
具体的には、どのような影響が現れるのでしょうか。
今回は、雨漏りを放置することによる建物への影響をご紹介します。
▼雨漏りを放置することによる建物への影響
■木部の腐食
建物の建材のうち、木材を使用している部分のことを「木部」と言います。
木材は水に弱い性質を持っており、雨漏りを放置しておくと木部が腐食しやすいです。
木造住宅なら、建物そのものの強度が著しく低下する恐れもあるでしょう。
またコンクリート造りの建物であっても、木材部分は雨漏りによって腐食していきます。
■金属部分のサビ
雨漏りが発生することで、鉄筋部分にサビが生じやすいです。
鉄筋コンクリート造りの建物は、コンクリートの中に埋め込まれた鉄筋にサビが発生し、強度が落ちていきます。
そのため地震が発生した時に、コンクリートの内部で鉄筋が折れてしまうリスクもあるでしょう。
■害虫の発生
雨漏りによって建物が常に湿気を帯びていると、さまざまな害虫が発生します。
中でも建物に甚大な被害を与えるのが、シロアリです。
シロアリは湿った木材の中をかとし、内側から木材を食べていきます。
そのため、気づいた時にはあらゆる木部が空洞になっていることも多く、注意が必要です。
▼まとめ
雨漏りをそのまま放置しておくと「木部の腐食」「金属部分のサビ」「害虫の発生」といった影響が建物に及びます。
最悪の場合は倒壊の恐れもあるため、雨漏りしているのに気づいたら早急な対処が必要です。
『株式会社フジミクレ』では、防水工事を専門に手掛けております。
豊富な技術と実績を積んでおりますので、雨漏りにお困りの際はぜひご相談ください。

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