カビは屋内外問わず、さまざまな場所に発生します。
天井に発生することも少なくありませんが、原因がわからなければ対策できないですよね。
そこで今回は、天井にカビが発生する原因についてご紹介します。
▼天井にカビが発生する原因
■室内の湿度が高い
カビは湿った環境で繁殖しやすいため、室内の湿度が高いと発生する可能性が高いです。
とくに冬場は暖房器具を使って室温を上げると室内の相対湿度も上がり、天井に水滴がついたり結露したりすることもあります。
これらの水分が、カビの栄養源となり繁殖していきます。
■屋根からの雨漏り
屋根に穴があいている・瓦がずれている・雨どいが詰まっているなどが原因で、雨水が屋根裏に浸入します。
屋根裏は通気性が悪く乾燥しにくいため、雨水が長期間滞留するとカビの発生につながります。
また雨水が天井から滴り落ちて室内に浸入するのも、カビの発生を促進する原因です。
■換気できていない
換気が十分でなければ、室内の空気がこもって湿度が上昇します。
人やペットの呼吸や汗、料理やお風呂などの生活活動で発生する水蒸気も室内に溜まります。
これらの水分はカビの栄養源となるため、定期的に窓を開けて空気を入れ替えたり換気扇を使って水蒸気を排出したりするのが重要です。
▼まとめ
天井にカビが発生する原因として、室内の湿度が高い・屋根からの雨漏り・換気できていないことが挙げられます。
カビは健康に悪影響を及ぼす恐れがあるため、原因を追究して対策する必要があります。
当社ではお客様のニーズと用途に合った最適な工事を提案いたしますので、雨漏りのことならぜひご相談ください。