外壁のコケが与える影響とは?

query_builder 2024/07/01
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建物の外壁に、コケが生えているのを目にしたこともあるでしょう。
外壁にコケが生えると、どのような影響があるのか気になりますよね。
そこで今回は、外壁のコケが与える影響について解説します。
▼外壁のコケが与える影響
■壁材の劣化
建物の外壁には、防水機能を施した壁材が使われています。
しかし年月の経過とともに防水機能が低下すると、コケが生えやすくなってしまうでしょう。
コケは湿気のある場所に根を張り、徐々に広がっていく性質を持っています。
常に湿気がたまった状態となるため、さらに壁材の劣化が進む可能性があります。
■駆体の腐食
建物の骨組みや構造体のことを「駆体」と呼びます。
基礎・壁・柱・土台などが該当し、梁・屋根板も構造体の一部です。
構造体には木材や金属といった建築資材が使われていますが、いずれも湿気に弱いのが特徴です。
外壁のコケを壁材で食い止められないと駆体の中に湿気が入り込んでくるため、建物そのものに大きなダメージを与えてしまうでしょう。
■健康への被害
コケは保水性が高いため、常に外壁に湿気をため込みます。
カビもコケと同じく、湿気のある場所を好んで広がっていくのが特徴です。
コケを放置するとカビが建物の中に侵入していくことから、健康被害をもたらすリスクがあります。
▼まとめ
外壁に生えるコケは「壁材の劣化」「駆体の腐食」といった建物への被害をもたらします。
コケと一緒にカビが発生すると、健康被害につながる恐れもあるため、注意が必要です。
東広島市で外壁に発生したコケにお困りの際は、雨漏りの修理・防水工事を手掛ける『株式会社フジミクレ』にご相談ください。
外装のリフレッシュ工事も行っておりますので、しっかりと対応いたします。

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